生前整理は、単に断舎利を強制するというわけではなく、必要に応じて物を減らしたり遺言を残して物の行き先を決めたりするのが基本です。 そのため、事前に少しでも行っておいた方が、残されるご家族の負担は確実に小さくなります。

そこで「リメイン」は皆様の「身の周りの整理を行う手助け」になればという想いから設立いたしました。

なぜ生前整理が必要かと言うとズバリ「あなたの希望を死後にも確実に叶えるため」と「残される家族などの負担を減らすため」という2点に尽きるでしょう。

日本の民法上、15歳以上の人は有効に遺言を残すことができるとされており、遺言を残すとあなたの財産などについて、あなたの希望に沿った処分をすることができるようになります。

しかし、若い世代では遺言などを考える場合はほとんどなく、身近に感じた場合や災害に巻き込まれた場合に初めて「自分の死後、残った財産はどうしたらいいのか」という思考に至るケースがほとんどです。

近年は、日本中あちこちで様々な自然災害が起こっているうえ、晩婚化も進んでいますから、きちんと死後のことを考えるのはむしろ好ましいことかと思います。

生前整理によって不安なものを減らし、あなたがどんな財産を有しているのかを把握することで、あなたの希望を死後に叶えるための選択肢が見えてきますから、生前整理を始める価値はあるでしょう。